阿久比町観光協会 公式サイト

阿久比の観光

権現山

権現山

この山は新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台になったと言われ、その昔はキツネも多く生息していました。「ごんぎつね」に登場するキツネ「ごん」は権現山に住んでいたため、そこから「ごん」という名前を取ったとの説もあります。山のあちらこちらに、キツネの石像やモニュメントが置かれています。
権現山の山頂付近には「五郷社」があり、御祭神は「スサノオノミコト」で、天徳2年(958年)に菅原道真公の子孫が祀ったという伝承が残っています。古くは「権現社」と言われ、昔から地元の人々は「権現さん」と親しみを持って呼び、厚い信仰を寄せています。権現山は、「五郷社」の鎮守の森として、今なお豊かな自然を残し、その景観は大きな安らぎを与えます。
春は桜やツツジ、秋には彼岸花が咲き誇り、四季折々の花が訪れる人を楽しませます。

Information

場所 阿久比町大字植大字森後 地内
問い合わせ先 0569-48-1111(阿久比町観光協会)
その他 彼岸花が咲き誇る矢勝川沿いから、徒歩で約10分
関連サイト 阿久比町ウェブサイト:権現山